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2つの偶然

 この日も2つの編集部と面会。

 もっとも、その前に「不死鳥.com」のメルマガを作成して発行。そのために、随分と早起きをした。

 さて、14時からアスキーにて、特集記事の打ち合わせ。いい感じの記事になりそうだ。

 17時からは読売新聞東京本社で面会。PC書籍談義に花を咲かせながら、非常に有意義な一時を過ごす。このビル、「大手町ビル」というのだが、昔は「大手町ビルヂング」という名前だった。NRI(野村総合研究所)と一緒に仕事をしていた時、よく足を運んだ建物だが、行く度に「変な名前のビル」と思っていた。
 そして、間抜けな事に、今回、読売新聞に行って、昔、自分が何度も訪ねたビルと同じビルである事に着いてから気付いた。「なんか見覚えがあるな。紀伊國屋もあるし」なんて思いながらドでかいビルの案内図を見ていたら「NRI」の名前が。「あ、俺、ここに何度も来たことがある」と気付いた。
 友人から「話を聞かない男、地図が読めない男」と言われるが、ここまで自分が方向音痴だとは・・・(苦笑)

 打ち合わせが終わったら、半蔵門線に飛び乗り渋谷で開かれる新年会に参加。この新年会は、実は、僕は六本木のJAZZバー以外に、渋谷のバーにも出資しているオーナーだが、そのバーの関係者および、幹事のKさんの主観と好み(笑)で集められた麗しき女性陣による総勢約20名のパーティーだった。
 店の名前は「土風炉」。いい居酒屋だった。六本木にもあるそうなので、今度は六本木の「土風炉」に行ってみよう。

 非常に楽しいパーティーだった。また、友人が一気に増えた。こんなペースで友人が増殖して行ったら、この先どうなってしまうんだろうと嬉しい悲鳴。

 早速、そこで知り合った人の事務所に、近日中に遊びに行く事になった。その人はその税理士事務所のトップなのだが、非常に有能な女性だ。さらに、彼女の部下がベストセラー、『女子学生会計士の事件簿』の著者と聞いたら、『Excel VBAに恋をした!?』の著者がご挨拶に伺わないわけにはいかないだろう。専門分野と小説をドッキングさせる手法では、向こうの方が先輩なのだから。
 しかも、彼女の事務所は、僕のマンションからたったの1駅だ。原付があれば5分かからないだろう(そうそう。早く、原付を買わねば!)。

 もう一人、その新年会で印象深かった女性がいる。美しい容姿に似合わず、関西弁でギャグを飛ばしまくる、吉本興業系列の会社に勤める元気のいい女性なのだが、名刺交換をした時、「あれ? 聞いた名前だな?」と思った。その瞬間、彼女も言った。「大村あつしさんっていうお名前、初めての気がしないんですが・・・」

大村「すみません。いただいたこの名刺の会社にはずっとお勤めですか?」
彼女「いえ、その前は○○にいました」

 それでピンと来た。実は、3年ほど前に、まだ僕がIT企業の社長だった頃、僕の会社とその会社の交流を深めるために、もしくは、何らかの分野でアライアンス(提携)ができないかと、その会社のCEO、COOと一緒に会食をすることになり、その手配をすべて任されたのが、その会社の○○という女性だった。そう、彼女がその○○だったのだ。僕達は、3年前に何度かメールのやり取りをしていたのだ。なんて世間は狭いんだ! と思うと同時に、やはり、東京は一線で活躍する人が集結している街だと思わざるを得なかった。
 そのときに実現しなかった会食の代わりではないが、今度、彼女と一緒に食事をすることになった。彼女は、出会ったばかりなのに、「みんなで温泉にでも行きましょうよ」と言っていたが。関西人はノリがいい(笑)。

 しかし、昔、何度も足を運んだビルと気付かずに訪れたビル。そして、その後出会った女性とは、3年前にメールのやり取りをしていた。

 2つの偶然を心行くまで楽しんだ1日だった。