出版社、特集依頼
某出版社から雑誌記事10ページを依頼される。現在、書籍を3冊、抱えている身だ。かなり躊躇したが、余暇を削れば何とかなりそう。お受けした。
みなさんは、作家や漫画家がとんでもない量の仕事を抱えてしまった自虐的なエッセイや漫画をご覧になったことがあるだろう。そんなに大変なら断ればいいのに、と思うかもしれない。
しかし、これが断れないのである。いろいろな理由があるが、一番の理由はやはり、「断ってしまったら、二度と執筆依頼が来なくなるのではないか」という恐怖。もう、この恐怖に打ち勝つためなら、徹夜だろうが、マムシドリンクぐいぐい飲みながら、なんでもするぞ、という気持ちになってしまうのである。
これが、「先生」と呼ばれる偉い作家ならそんなことはないのだろうが、ボクのクラスのライターは、せっかくいただいたお仕事を断るなんて、とてもじゃないができやしない。
そうそう、こんなボクでも一応、断る基準というのがある。それは、「これ以上仕事が増えたら、自分のクオリティで執筆はできない」と判断したら、心を鬼にして辞退させていただく事にしている。
ということで、地獄の日々が始まった。
