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サラリーマンの給料はなぜ生活費に消えてしまうのか?(48)

義務教育がひた隠す目からウロコの危険な経済学

< 第1話 からお読みください >

第48話

エピソード5
サラリーマンは現代の奴隷か?(13)

 さて、たびたび登場したブレッドは、自分でパンを作って、その結果としてマフラーを得た。スカーフも、自分でマフラーを作って、その結果としてパンを得た。

 しかし、サラリーマンは、無の状態から自分の力だけで商品(最終生産物)を作ることはできない。そもそも、それができたら、誰も、嫌な思いをして会社という組織に属さないだろう。

 サラリーマンが行っている労働は、商品を生産する上で必要な過程のいずれかの部分を担当することだ。しかし、よくよく考えると、ブレッドやスカーフのように自力で商品を作ることはできないのに、なぜサラリーマンは給料がもらえるのだろうか。これも結構謎だったりする。

 まあ、あまり「謎」「謎」と言っていてもストレスが溜まる一方なので、一層のこと、架空の会社を設立してしまおう。そのほうが話は早そうだ。

 ということで、「チェアーズ」を設立した。

 次回からは、この「チェアーズ」の活動を観察していくことにしよう。

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