「篤」が「あつし」に変わるまで(32)
主要登場人物・団体
●僕・・・この物語の主人公。わたくし、大村あつしのこと。
●エーアイ出版・・・僕がデビューを果たした出版社。もちろん実在する。
Episode 32
- 友人たちの反応 -
「ひどい事言うね~。それ、なんて出版社?」
「まぁ、本なんてそう簡単に出せるもんじゃないよ。『頑張った&頑張れ会』を開いてあげるから、本業のソフト開発でまた頑張んなよ!」
僕の愚痴を聞いた『友人』の反応である。
その一方で、
「馬鹿だね~。お前、始めから騙されてたんだよ」
「お前、本気で自分が本なんて書けると思っていたわけ?」
こんな反応をする『友人』もいた。
ただでさえ高ぶっている神経を逆なでするようなコメントだ。
また、
「駄目だよ、あきらめちゃ!まだ、全部の出版社を回ったわけじゃないんでしょう? あきらめるのは、日本中の出版社を回ってからにしなよ」
「あの原稿『いけてる』よ。チャンスはまだ途絶えてないよ」
と、励ましてくれた『親友』も何人かいた。
