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これぞジャパニーズ・ドリーム!

M-1グランプリ2007

今年の優勝者は、なんと、誰一人予想していなかった敗者復活戦からの勝ち上がりコンビ、サンドウィッチマンだった。

去年は、ご存知のとおりチュートリアルのパーフェクト優勝で、演出的にはちょっと盛り上がりに欠けた(その分、チュートリアルは、問答無用に面白かったが)

しかし、今年は、決勝進出3組、すべてが面白かった。
ボクは、サンドウィッチマンが頭0.5個分抜けているかな、と思ったが、その予想通りに優勝してくれて、審査員気分で見ているボクは溜飲が下がる思いだった。

それよりも、優勝して賞金授与直後のコメント。

「東京に出てきて9年。いまだに相方とアパートに住んでいるので、この賞金で二人でマンションに引っ越します」

には、本当に泣けた。

だって、今日の夜まで、日本中で彼らのことなど誰も知らなかったのだ。
つい先ほどまで、極貧生活をしていたのだ。

そんな彼らが、これで一躍、時の人である。

ボクも、自分の会社の代表取締役の座を失い、

「作家になりたい。でも、3年頑張ってダメだったら、もう一度静岡に戻って事業を興そう」

その思いだけをバッグに詰めて上京し、そして、あと2ヶ月で期限の3年となる今年の5月に、なんとか小説デビュー作、『エブリ リトル シング』を出すことができ、しかも、その本は15万部のベストセラーという強運に恵まれた。

しかし、この3年、楽しいことを「5」としたら、残りの「95」は辛酸の舐めっぱなしだった。

はっきり言って、ITライターを目指していた頃の様子を描いた、「篤があつしに変わるまで」など、比較にならないほどの悔しい思いの連続だった。

それだけに、今回のサンドウィッチマンの優勝には本当に泣けた。

どこまで演出かわからないが、少なくとも、上述のとおり、ボク的には一番面白いと思っていたコンビの優勝で、もう大満足だ。

ちなみに、ボクが、Wあやのの応援で、2回戦を観にいったときに、たまたまキングコングが同じ組みで、もう、一組みだけF1で、あとは50ccバイクくらいの差があったことに驚かされた、大爆笑のネタを披露していたが、今日、テレビでもそのネタを披露していた。

決勝戦に駒を進める、すなわち、今現在、日本で三指に入るネタなわけだから、二回戦で見たときに、キングコングが一組み、異次元走行をしていたのも当然か。

日本の漫才は、世界に誇れる文化だと心から思わずにはいられない。

なにはともあれ、夢をかなえたサンドウィッチマン!
おめでとう!

そして、ありがとう!
あなたたたちは、ボクに、来年からまた頑張る勇気をくれました!

コメント

敗者復活戦から優勝したサンドウィッチマン、勢いがありました。
私は決勝しか見ませんでしたが、テレビに映らない人たちの中にも面白い人が隠れていたのかも知れません。

>テレビに映らない人たちの中にも面白い人が隠れていたのかも知れません。

ボクは3回戦まで見ましたが、面白い人たち、たくさんいましたよ。

個人的には、笑い飯、ハリセンボン、Poison Girl Bandの選出は大いに謎です。

まあ、笑い飯は吉本枠、ハリセンボンはテレビの演出枠なのでしょうが、こんな事していたら、M-1も出来レースになってしまいますね。

もっとも、「面白いけど無名」ばかりが選出されたら、テレビの視聴率が取れないので、ある程度の演出はやむをえないのでしょうが・・・