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無限ループ ~右へいくほどゼロになる~
アマゾンで2部門(ミステリー、文庫小説)で1位獲得!


たちまち6刷! 3万部突破!

金を増やすなどたやすいことだ
ただ、怒ればいい

物語とタイトルが一致したときに押し寄せる戦慄と感動

スピードとどんでん返しの連続が魅力の傑作ミステリー


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あらすじ

 深夜の新宿・歌舞伎町。平凡なサラリーマンの西城誠二は、びしょ濡れのセーラー服姿の美人女子高生ヨーコから奇妙な買い物をする。それは、「怒り度に応じて」憎悪する相手の財産を奪える箱、「シルバーボックス」だった。


 誠二が、日頃から恨んでいる上司の顔を思い浮かべながら箱に手を置くと、箱の液晶パネルには怒り度を示す「90」の数字が表示され、上司の全財産の90パーセントに相当する現金が彼の押入れに現れた。


 やがて誠二は、身近な連中を相手に怒っても大金は手にできないことに気付く。「身近な連中」は、生活レベルも自分と同じであるためだ。獲物は「金持ち」でなければならない。しかも、そこには「怒り」がなければならない。怒りがゼロでは、手に入る金もゼロだからだ。


 この単純だからこそもどかしいルールに悩み、真面目だけが取り柄だった誠二の興味は、「いかに働くか」ではなく「いかに怒るか」に変容していく。そして足を踏み入れた夜の銀座。しかし、彼を待ち受けていたのは狂乱の一語に尽きる世界であった。


 そこで誠二が見た「無限ループ」とは?


 圧倒的なスピード感と予期せぬストーリー展開。そして、ミステリアスでありながらも感涙必至のエンディングが魅力の傑作長編小説。


 みなさんは、シルバーボックスがあったら誰に使いますか?

 会社の上司ですか?

 学校の先生ですか?

 自分をふった異性ですか?

 ただ、くれぐれも「無限ループ」にはご用心ください。